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研究開発職にAudibleを使ってほしい理由とおすすめ本10冊

岡本さん
Audibleに興味がある。実際に使っている人の体験談を知りたい。 研究開発職におススメの本はある?

 

AudibleはAmazonが提供するオーディオブックサービスです。

読書を耳で楽しむことができます。

 

化学メーカーで研究職として働く私(@okamotobiblio)自身、Audibleが好きで毎日活用しています。

毎週1冊程度は聞き終えていますね。

実はAudibleは忙しい研究開発職の方に、特におすすめのサービスなんです。

 

この記事では研究開発職にAudibleがおススメの理由と、研究開発職におススメの本10冊を紹介します。

 

 

Audibleとは?

AudibleはAmazonが提供するオーディオブックのサービス。

そして、オーディオブックは、耳からの読書体験を楽しむことができるコンテンツです。

書籍をプロの声優や俳優が朗読してくれます。

Audibleは有名俳優がナレーションしていることも多いんです。

 

例えば、村上春樹作の「ねじまき鳥クロニクル」は藤木直人さんがナレーションをしています。

倉科カナさんや川島海荷さんが「茨木のり子」さんの詩集を朗読している作品もありますね。

 

研究開発職にAudibleがおススメの理由

Audibleは研究開発職など、メーカー理系職におススメのサービスです。

 

その理由は、隙間時間に知的興味を満たすことができるから。

 

私自身もそうですが、研究開発職は好奇心が旺盛な人が多い。

新たな商品を生み出したり、発明をするためには「知りたい」という欲求を持ち、実践することが重要です。

したがって、読書がもともと好きな人も多いですよね。

 

私も読書は大好きですし、暇さえあれば活字を読みたいという衝動があります。

一方で、家でも仕事に関する文献を読むこともあり、読書時間が減っていました。

また共働き夫婦である以上、家事の時間を確保する必要もあります。

 

つまり、研究開発職は知的好奇心にあふれている人が多いにもかかわらず、時間が限られている人が多いんです。

”隙間時間に読書をすることができないだろうか?”と考えた結果、ベストな選択がAudibleだったんです。

 

私の利用例

私は主に2つの場面でAudibleを利用しています。

 

  • 通勤中
  • 家事の作業中

 

最もAudibleを使っている時間が長いのが通勤時です。

 

私の通勤時間は約30分ですが、往復の1時間をほぼAudibleを聴くことに費やしています。

満員電車の中で本を読むのは大変。

一方で、Audibleを使えば電車で立ちながらでも本の情報をインプットできます。

 

また、家事の作業中にもよくAudibleを利用しています。

料理を作っているときや、洗濯物を干しているときなど、Audibleを聴きながら作業しています。

前までは家事をするのは億劫でしたが、「本の内容を聴くことができる」と考えると、抵抗なく家事もできるようになりました。

 

私はビジネス書をよく聴きますが、1冊6時間程度のものが多いです。

私は倍速で聴くので、1冊を聴き終えるのにおおよそ3日間。

非常に効率的ですね。

 

ただし、Audibleは「聞き流してしまう」というデメリットもあります。

なので、面白いと思った本については、もう一度最初から聴きなおしています。

繰り返し聴く過程があるので、おおよそ1週間で1冊を完了させるというのが私の基準になります。

 

気に入った本は購入する

Audibleを聴いて気に入った本は購入するようにしています。

 

Audibleのデメリット「聞き流し」は、どうしても避けられないんですよね。

  • 学んだ知識を仕事に使いたい
  • 情報を整理して理解したい

 

そんな本と出合えた時は、文字で読むために購入します。

面白い本であることを聴いて確認しているので、立ち読みで本を購入するよりも安心です。

 

利用料

Audibleでは大きく分けて二つの料金プランがあります。

 

  • 月額1500円で対象作品を聴き放題
  • 聴き放題に入っていない作品は単品購入

 

聴き放題だけでも、多くのベストセラー作品を聴くことができます。

サービス加入後はとりあえず聴き放題だけで良いでしょう。

 

私の場合、月で4、5冊を聴くので1冊あたりの金額は300~400円となります。

非常にお得ですよね。

 

一方で、これは購入してでも聴いてみたいと思えるような作品もいくつかあります。

普通の書籍よりはやや高いので(3000円ぐらい)、聴くのか文字で読むのかはよく考えたほうが良いかもしれませんね。

実際、購入して成功したと思う本もありますし、失敗だったかなという本もあります。

 

Audibleは1か月無料

Audibleは1か月間、無料で加入できます。

 

無料で登録する

 

使うかどうか悩んでいるのなら、ぜひ試しに加入してみることをおススメします。

退会も簡単でインターネット上で可能です。

 

引き止められることはありません。

実は、私も「1か月無料だから試してみるか」というノリで始めたら、これは面白いし便利だとわかり継続利用するようになりました。

 

仕事に役立つおすすめの本5冊

Audibleで提供されているおススメの本を紹介します。

仕事に役立つ本と、知的興味を満たしてくれる本という2種に分けて紹介します。

まずは仕事に役立つ本です!

 

イシューから始めよ

元マッキンゼー、Zホールディングス シニアストラテジスト、慶応義塾大学教授の安宅和人さんの著作です。


イシューとは、課題、論点などを意味する言葉です。

 

価値のある仕事をするには、イシューの質を高めることが重要であり、効率的であることを説いています。

 

知的生産を行う人にとっては必須の名著とされている一冊ですね。

安宅さんは実は、神経科学分野のPh. D保持者であり、研究経験が本書にも生かされています。

 

「イシューから始めよ」の思考法は、研究開発の考え方と親和性があるんですよね。

研究開発職であれば外せない一冊、それが「イシューから始めよ」と言えます。

私は自分の仕事を見直すために、定期的に聴いています。

 

生産性

こちらも元マッキンゼーの伊賀泰代さんが著者の一冊。


 

より良い仕事をしたり、社会にするためには生産性を高める必要がある事を解説しています。

 

良い結果を出そうとするとき、労働時間などインプットを増やすことで対処してしまいがちですよね。

しかし、生産性=アウトプット/インプットを高めるためには、インプットを減らす必要があります。

研究開発職として、成果を出しつつコストを抑える方法を考えるヒントになります。

 

KPI実践ノート

元リクルートの著者がKPIの重要性と、KPIを利用したマネジメントを解説する本です。


KPIとはKey Perfomance Indeicatorの略。

 

ある事業のゴールを達成するために、正しいアプローチを行っているかどうかがわかる信号となる指標、それがKPIです。

事業の弱い部分、つまりボトルネックとなる箇所がKPIである、という解説に非常に感銘を受けました。

 

自分たちの仕事を成功に導く数値とは何なのか?という視点をチームで共有できると、目標に向かって効率よく進んでいけることができると実感しています。

 

リーダーの仮面

会社でチームのリーダーとして働くようになり、マネジメントを学びたくて聴いた1冊。


2021年、マネジメント本として非常に売れた本でもあります。

 

昨今のマネジメント関連書籍は、リーダーとメンバーの上下の立場をなくしたり、モチベーションを高めることで個々の活躍を促そうとする風潮があります。

一方で、「リーダーの仮面」はその対極にあるような考え方です。

 

  • 上下の立場を明確にする
  • ルールを作り、守らせる
  • モチベーションの管理は行わない

 

など、メンバーから嫌われてしまうのではないかと感じてしまいそうな内容ですよね。

しかし、マネジメントの基礎は、組織の役割に応じて、ルールを守らせて成果を出すことであるはず。

 

リーダーとはスポーツの審判のような役割であり、プレイヤーが試合をしやすいようにルールを作って運営することだと思います。

 

私自身、この「リーダーの仮面」のマネジメント手法に倣ってチームを運営しています。

嬉しいことに、前任者よりも良い成果を出すことができています。

結果を出すことにこだわりたい人には、おススメの一冊です。

 

問いかけの作法 チームの魅力と才能を引き出す技術

「問いかけ」の質を変えることで、チームで成果をだすというコンセプトの本です。


こちらもマネジメントの技術を学ぶ目的で聴きました。

 

実験結果や今後の方針をディスカッションをする際、「問いかける」ことはリーダーにとって必須のスキルです。

私は毎日、メンバーの進捗を確認する「問いかけ」を行っています。

メンバーの能力を引き出す、より良い仕事をするための対人スキルを学ぶ本としておススメです。

 

知的興味を満たしてくれるおすすめ本5冊

Audibleは研究開発職の知的興味を満たしてくれる本も聴くことができます。

科学の知識を手軽に学ぶことができるブルーバックスのシリーズは、現在のところ聴き放題のプランに含まれているので非常におススメです。

 

エネルギーをめぐる旅

「エネルギーとは何か」という観点で、文明史、環境問題を考える非常に骨太な一冊です。


JX石油開発の技術管理部長という技術バリバリの方が著者であるというのも特徴的ですね。

 

世界がエネルギーをどうやって得ていく必要があるのか、考えるためにとても良い一冊だと思います。

エネルギー問題を考えるためには、熱力学を理解することが必須であると思い知らされたことも学びの1つです。

 

世界史は化学でできている

世界史を題材に、化学の発展を紹介した本です。


私は化学メーカーで働いていて、化学科出身でもあるため、化学には慣れ親しんではいますが、化学は世間受けしにくい分野なんですよね。

一般向け書籍だと、宇宙やバイオ関連はよく売れるのですが、化学で一般受けするのは元素ぐらいでしょうか。

 

しかし、この本は世界史と結び付けることで、化学の奥深さを解説する非常に良い一冊だと思います。

化学技術の発展と社会の発展が切っても切れない関係であることがよくわかります。

 

脳をつかさどる脳

ブルーバックスの中のおススメの本。


一般に、脳の機能は神経細胞であるニューロンが重要であると考えられています。

しかし、本書ではニューロン以外の脳の構成要素に注目し、これらが脳機能に重要な役割を果たしているとする最近の研究を解説しています。

脳のバイオロジーや、分析方法などについても解説されていて、脳科学をキャッチアップするのに非常に良い一冊です。

 

人類と気候の10万年史

こちらもブルーバックスのおすすめ本です。


福井県の湖、水月湖に堆積する「年縞」。

年輪のように、プランクトンや植物などの堆積物が1年1年積み重なることで、縞模様になるのです。

水月湖の年縞は非常に品質が高く、世界の「標準時計」となっています。

 

縞の数を数えれば、その層が何年前に積み重なったかがわかります。

そして、その層にたとえば植物が含まれていれば、そこから気候が分かります。

ここから、人類が様々な激しい気候変動を乗り切ってきたことが明らかになるんですね。

 

現在、地球温暖化が問題になっています。

人類がどのように気候変動を乗り切ってきたかという歴史を知ることで、今回の気候変動をどうやって乗り切るかのヒントになります。

 

図があったほうが分かりやすい部分もありますが、聴く読書だけでも十分に知的興味を満たしてくれる良書です。

 

武器になる哲学

ベストセラービジネス書の書き手として有名な山口周さんの本です。


ビジネスなどに「使える哲学」という観点から、50の哲学、哲学者のコンセプトを解説しています。

 

例えばアラン・ケイの未来予測に関するコンセプトは、研究開発職においても参考になる考え方です。

彼は「未来を予測する最善の方法は、それを「発明」することだ」と言っているんですね。

研究開発職はまさに未来を作る仕事であると思います。

 

他の哲学もメーカー理系職にとって参考になるものが多く、おすすめです。

 

研究開発職にAudibleはおススメ

研究開発職にAudibleを使ってほしい理由と、おススメの本を10冊紹介しました。

 

知的好奇心あふれる研究開発職にとって、隙間時間に利用できるAudibleは非常におススメです。

ブルーバックスなど、科学系の本も追加されていて、勉強になります。

 

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1か月は無料で体験できますので、ぜひご検討ください。

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