私(@okamotobiblio)は技術士試験(化学部門)を受験し、一発で合格しました。
試験対策で最も重要だったのは、添削を受けることだったと考えています。
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参考【キーワード学習はしない】1回で技術士2次試験に合格した勉強法
添削サービスを探しているのであれば、ココナラの利用がおすすめです。
この記事では、技術士の添削にココナラを使う場合の3つのメリットを解説します。
目次
ココナラの概要
ココナラは「知識・スキル・経験」を商品化し、ECサイトのように個人間で売り買いできるマッチングプラットフォームです。
会員数は400万人を超えています。
スキルを提供する専門家も数10万人登録されていて、ここから技術士試験の講師を探すことができます。
ココナラを使うべき3つの理由
技術士対策の通信講座としては、スタディングやアガルートが有名です。
どちらかを利用することがおススメですが、ココナラには他にはないメリットがあります。
サービス | |||
講座内容 | 動画、テキスト 受験申込書 口頭模試 論文添削8回 →合計10回分 | 動画、テキスト 受験申込書3回 口頭模試 論文添削5回 →合計9回分 | 購入者が選ぶ 受験申込書 論文添削 口頭模試 コーチングなど |
メリット | 動画など教材が充実 添削数を確保 | 合格特典が充実 令和5年の合格率45%超 | 添削が安価 合う講師を探せる |
デメリット | 合格率は非公開 | 筆記の添削回数が少ない | 講師によって品質にばらつき |
価格 | 標準講座 69,300円(税込) ※追加添削3回 14,960円(税込) | 標準講座 107,800円(税込) ※追加添削5回 27,500円(税込) | 講師によって異なる 2,000円/添削1回など →12回で24,000円(税込) |
公式ページ |
実際私も、アガルートとココナラの両方を利用しました。
ココナラを利用する3つのメリット
・コストパフォーマンスが高い
・1回単位での添削が可能
・自分に合う講師を探すことができる
コストパフォーマンスが良い
ココナラを利用することで、添削費用を抑えることができます。
講師にもよりますが、1回の添削が2,000円程度の方が多いです。
私の経験では、Ⅰ、Ⅱ-2、Ⅲの合格レベル論文を4つずつそろえることで、合格率が高まります。
つまり添削によって12種類の論文の質を高めることが、勉強の目標となります。
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参考【キーワード学習はしない】1回で技術士2次試験に合格した勉強法
ココナラであれば、12回の添削の場合、24,000円で済ませることができます。
受験申込書や口頭模試の分を合わせたとしても、30,000円程度で済むでしょう。
スタディングやアガルート使用した場合、12回添削を受けるためには100,000円は必要です。
1回単位の添削が可能
企業の講座の場合、添削1回のみを購入できないことが多いです。
例えばスタディングやアガルートの場合、通常の講座に加えて添削を依頼する場合、3回分や5回分を購入することになります。
一方ココナラであれば、1回単位で必要な回数分の添削を依頼することが可能です。
添削のコストを抑えたかったり、1回単位で添削お願いしたりする場合は、ココナラの方が断然有利です。
自分に合う講師を探すことができる
自分に合う添削者を探すことができる点も、ココナラを使うメリットです。
アガルートやスタディングのような企業の講座講師であっても、すべての部門の知識を持っているわけではありません。
特に建設や機械など以外の比較的受験者が少ない部門では、専門外の講師が添削する可能性が高くなります。
しかし専門外の講師の添削では、技術に関する指摘はどうしても甘くなりがちです。
したがって、専門分野が同じ添削者に見てもらうことが重要なのです。
添削時のフィードバック方法や、返答の速さも講師によって異なります。
お願いした講師と自分の相性が、必ずしもぴったり合うというわけではないのです。
せっかくお金を払ってお願いしているのに、自分と合わない講師だと残念ですよね。
ココナラであれば、これらの問題を解決できます。
多くの部門の講師がココナラ上にはいますので、自分の部門に合った講師を選ぶことができます。
実際、私が取得した化学部門も講師の数は少ないですが、ココナラには化学部門の技術士がいたため、添削を依頼できました。
また多くの講師がいるため、何人かに依頼した後、自分に合う添削者を選ぶことができます。
私が依頼した講師は相性がとてもよく、私の不足部分を的確に指摘いただきました。
ココナラの良くない点
ココナラはあくまで個人のサービスであり、講師によってサービス品質に差があります。
スタディングやアガルートの場合、プロの講師が添削を行いますが、ココナラでは副業として講師をしている人がほとんどです。
そのため、添削の返信が土日に限られていたり、指導経験が浅く指導ポイントがずれていたりする可能性があります。
安心して添削依頼するためには、販売実績や、口コミを参考にするのが良いでしょう。
販売実績が多い講師は、ある程度信頼できると判断して良いと思います。
逆に指導実績が少ない講師は、他の講師より価格が低い傾向があります。
あえて経験が少ない添削講師を選ぶのもアリです。
ココナラをおススメする人
ココナラの特徴を理解するために、
コストを抑えて添削を受けたい人におすすめです。
添削だけを目的にするなら、ココナラを利用することで費用を抑えることができます。
技術士試験を過去に受けていて解答方法を把握していたり、参考書で書き方を勉強しているのであれば、ココナラが特におすすめです。
逆に技術士試験テキストや、動画教材も欲しいのであれば、スタディングが充実しています。
また技術士対策2つ目として、通信講座とプラスして学びたいという人にもココナラの利用がおすすめです。
実際私も、アガルートと合わせてココナラを利用しました。
アガルートの講師は化学部門ではなかったですし、複数の人に論文を見てもらったほうが論文の質も高まると考えました。
私の場合、ココナラで化学部門の技術士の方に13回添削をしてもらいました。
ココナラを使って技術士試験対策を始めよう
技術士試験の添削依頼で、ココナラの利用がおススメする理由を解説しました。
技術士論文の書き方をある程度理解していて、費用を押さえたいのであればココナラが特におすすめです。
また私のように、アガルートとココナラの組み合わせて利用することで、より効果を発揮することが可能です。
ぜひ技術士試験の勉強の選択肢として、ココナラを利用してください。